情報セキュリティを学ぶ
九州産業大学 総合情報基盤センター
目次
はじめに
メールによるウィルス感染、企業情報を漏洩させる標的型攻撃、身代金を要求するマルウエアなど、
情報セキュリティを取り巻く環境は、ますます巧妙化、凶悪化しています。
このような被害に合わないために、情報セキュリティの脅威や対策を知っておく必要があります。
本ページでは、情報セキュリティの基本事項を学ぶコースとなっています。
第1回 パスワード管理
学内のWebサービスやインターネットサービスを利用する際の、ログイン用のパスワード設定で注意する
べきこと、更には不正ログイン対策に有効な2段階認証について説明します。(映像時間:10:25)
もし、パスワードが他者に漏れると不正ログインされ、様々な被害を受ける危険があります。
動画は少し古いですが、内容は今に通じるものがあります。
1. パスワード管理の重要性
一般的にサイバー攻撃の80%がパスワードに起因していると言われます。
パスワードが漏洩すると、個人情報の窃取や金銭的損失、なりすまし被害など深刻な問題に発展する
可能性がありますので、各人が厳重に管理しておく必要があります。
このようにパスワード管理は、情報セキュリティ上、最も基本的な事項となります。

出典:IPA Channel 独立行政法人 情報処理推進機構
2. 効果的なパスワード管理の方法
◎強力なパスワードの作成:最低12文字以上、大小文字、数字、記号の組合わせ
◎パスワードの使い回しを避ける:サービスごとに異なるパスワードを使用
◎多要素認証の利用:パスワードに加え、別の認証方法を併用
(スマートフォンのアプリ、SMS、指紋認証など)
3. パスワード管理のまとめ
【パスワード設定の基本】

【具体的なパスワード設定例】

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第2回 標的型攻撃メール
標的型攻撃メールの訓練を舞台に、標的型攻撃メールの見分け方や日常気を付けるべきポイントを説明します。
標的型攻撃による機密情報の窃取は、IPAの調査によると「情報セキュリティの10大脅威 2024」では、4位となっています。
標的型攻撃は、年々巧妙になっています。送られてきたメールには、ドキッとするような記載や早く手続きしなければならないような記載があります。
一旦、心を落ち着かせて、差出人、宛先、リンク先などを注意深く見てください。きっと見破れるようになってきます。

出典:IPA Channel 独立行政法人 情報処理推進機構
1. 標的型攻撃メールのまとめ
【標的型攻撃メールの手口】

【標的型攻撃メールの見分け方】

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